早速ですが、情報工学の択一問題を自分なりに調べてみました。
問題番号 | 自己回答 | 正答予想 | 理由 |
---|---|---|---|
I-1 | 回答せず | 不明 | |
I-2 | 2 | 2 | 過去問題より |
I-3 | 回答せず | 不明 | |
I-4 | 回答せず | 不明 | |
I-5 | 回答せず | 不明 | |
I-6 | 3 | 1 | Wikipediaより |
I-7 | 4 | 1 | 過去問題より |
I-8 | 3 | 5? | 不明です |
I-9 | 5 | 不明 | 不明です |
I-10 | 2 | 4? | シーケンス図かと思ったんですが… |
I-11 | 3 | 3? | 稼働率 = MTBF / (MTBF + MTTR) = (10 / 10 + 4) = 0.714 |
I-12 | 4 | 1? | ボイスコッドは関数従属(全ての正規型?) |
I-13 | 4 | 4? | おそらくあってるかと… |
I-14 | 5 | 不明 | 不明です |
I-15 | 5 | 5 | 過去問題より |
I-16 | 4 | 4? | NATは基本的に出ていく時にテーブルを作成します。 |
I-17 | 5 | 5? | 恐らく正解です。 |
I-18 | 回答せず | 2? | |
I-19 | 1 | 2 | LoRaとSIGFOXで迷いますが、帯域幅からLoRaっぽいです。 |
I-20 | 5 | 5? | STPで展開されたループネットワークは同時に使えない。 「複数の経路を同時に」使うのはボンディング。 |
目次
自己採点結果
ハテナが付いている問題については「根拠(ソース)はないけどオレはコレが正答だと思う!」という問題です。
それによると「7/15」となり、正答率は46%でした…。
えぇ…、足切りですかね(泣)
過去問題からの出題を落としてしまったのが痛いですね。
感想
過去問題からの出題は「2, 7, 15」の三問でした。(他にもあったらごめんなさい)
他の問題についてはちょっと調べただけではわからない出題が多かったです。
キーワードを検索してヒットする情報をを見てみると、学術系の論文ネタやJIS規格、品質に関連した問題が多いな、という印象でした。
というかググっても答えがわからない問題が多すぎてちょっとびっくりです。
情報工学では「コンピュータ工学」「ソフトウェア工学」「情報システム・データ工学」「情報ネットワーク」の4つの選択科目があります。
基本的に技術士の択一問題では、部門の選択科目に関する問題がその順ででます。
情報工学であれば最初の方はハードよりな「コンピュータ工学」、最後の方は「情報ネットワーク」から出題されています。
なんとなくの雰囲気ですが、今回は科目にまたがって似たような傾向の問題が多いな、という印象でした。
特にネットワークを覗いた「コンピュータ工学」「ソフトウェア工学」「情報システム・データ工学」の3つの部門では雰囲気が似ている印象でした。
と言うより難しい問題が多かったですね(笑)
参考文献など調べた事柄
I-1
正しい 1. SysMLでは独自の区画を設けることができます。
I-6
機能性(functionality) – 機能とその特性に影響する特性群。機能には、必要性を明確に述べているものと、暗に示しているものがある。
合目的性(suitability)
正確性(accuracy)
相互運用性(interoperability)
機密性(security)
標準適合性(compliance)
I-8
要求獲得方法としての、構造化インタビュー、半構造化インタビュー、非構造化インタビューに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 構造化インタビューは、インタビュアーが本人でなくてもよいが、適切な選択肢を作る必要がある。
- 半構造化インタビューは、事前に質問項目を準備しておくが、探りや変更が可能なので、インタビューに時間がかからない。
- 非構造化インタビューは、分析方法が質的であり、整理に時間がかかる。
- 構造化インタビューは、調査票を使用することが多く、回答者間の回答を比較しやすい。
- 非構造化インタビューは、インタビュアーが必ず同一人でなければならない。話題がずれやすいことが欠点である。
「インタビュー技法」からの出題のようです。
構造化インタビューはアンケート形式でのインタビューで、書面などで回答してもらうようです。この「事前に用意するアンケート」についてはしっかりと「構造化」することが重要で、そうでなければ正確性が失われてしまうそうです。
参考サイトから「1, 4」についてはほぼ正しいように感じます。僕の選んだ「3」についても正しいようです。
となると2か5が答えになりますが、「インタビュアーが必ず同一人でなければならない」という記載は見つかりませんでした。
(”非構造化インタビュー”、”同一”というキーワードで検索)
ですので5が不適切な正答、となるのではないかなと思いました。
参考
I-9
I-10
次のうち、UMLで定められているダイアグラムで、システムに含まれる要素の動的な側面を示すことに最も適切なものはどれか。
- クラス図
- オブジェクト図
- パッケージ図
- ユースケース図
- コンポーネント図
「動的な側面…? 答えは『シーケンス図だ!』」と思ったんですが、回答群にありません(笑)
ということで消去法でクラス図、パッケージ図、コンポーネント図を外しました。
オブジェクト図(インスタンス図)かユースケース図で迷いましたが、インスタンス化の方が動的っぽかったので「インスタンス図」を回答として選びました。
参考サイトによると「シーケンス図」なのですが…、「ユースケース図」も振る舞いを表す図形として記載されていますね。
参考
I-12
I-14
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