6. 第二次試験 口頭試験について

技術士 第二次試験の口頭試験について調べてみました。
試験時間はどうなのか、合格基準はどうなっているのかなどについて調べてみました。

目次

口頭試験の時間について

口頭試験は基本的には20分ほど、場合によっては10分ほどの延長で30分ほどで行われるようです。

内容は「技術的体験や経歴」「技術者倫理」「技術制度の認識その他」となっています。
それぞれに配点があり、60点、20点、20点となっています。

合格基準について

合格基準はすべてが60%以上の得点となっています。
口頭試験ですので明確に点数付けがなされるわけではないですが、ポイントを抑えた上でしっかり丁寧に、試験管に対して「技術士として十分な知識、応用能力を備えている」と判断されることが重要です。

合格率について

口頭試験の合格率は90%前後と言われています。低くはない数字ですので焦らず、しっかり丁寧に話しましょう。

服装について

口頭試験で服装についての規定はありません。ただし一般常識として失礼のない服装で行くことが好ましいでしょう。
基準として明確になっているわけではありませんが、ボサボサ頭にボロボロの服装で行った場合には印象は良くないでしょう。
個人的には少しフォーマルな感じの普段着で行くと良いと思います。
試験管も人間ですので「技術者倫理」の一環として、一般的にきっちりとした服装で行くことが好ましいと思います。

まとめ

以上が口頭試験の概要となります。
口頭試験は合格率が90%とかなり高い試験ですので、焦らずこれまで経験してきたことを丁寧に説明できるようになりましょう。

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