1. 技術士について

このサイトでは技術士と技術士になるための技術士試験について調べてみたことをまとめました。

そもそも技術士とは何なのでしょうか?
Wikipediaでは以下のように定義されています。

技術士(ぎじゅつし、Professional Engineer)は、技術士法(昭和58年4月27日法律第25号)に基づく日本の国家資格である。有資格者は技術士の称号を使用して、登録した技術部門の技術業務を行える。
技術士補(ぎじゅつしほ、Associate Professional Engineer)は、将来技術士となる人材の育成を目的とする、技術士法に基づく日本の国家資格である。有資格者は技術士の指導の下で、技術士補の称号を使用して、技術士を補佐する技術業務を行える。

https://ja.wikipedia.org/wiki/技術士

技術士になるためには技術士試験に合格する必要があります。技術士試験は第一次試験と第二次試験に分かれており、第二次試験を合格して技術士として登録することで晴れて技術士を名乗ることができます
技術士試験は日本技術士会が主催しており、第一次試験、第二次試験ともに年二回開催されています。

第二次試験では受験資格も設けられており、また受験申し込み時に業務経歴票の提出が必要と受験自体も大変です。
このサイトではそういった受験を行うためのサポート情報などについてお伝えしていきます。

ただし試験に合格してしまえば、基本的には生涯を通して技術士を名乗ることができます。また技術士以外は技術士の名称を名乗ることができない独占資格となっています。
技術士試験を受験される方々は会社で受験を推奨されていたり、コンサルタントとして独立開業を目指していたりされる方々が多いです。
企業に勤めている方であれば技術士として資格手当が出る企業もあるそうです。また社内、社外の方々と話をする際に「この人は技術士なんだ。ということは技術に対して一定量の知識があるんだな。」と思ってもらえることもあるでしょう。技術士という肩書があることで持っている技術、知識、経験の証明ができる、ということです。

技術士試験は合格率40%前後の第一次試験、合格率が15%前後の第二次試験に合格しなければなりません。(第一次試験はJABEE修了というルートもあります)
一次、二次の連続受験となれば二年間を掛けての受験となる狭き門ですが、合格した際の喜びもひとしおでしょう。

このサイトに訪れた皆さんには是非とも合格を目指してもらいたいな、と思っています。

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