2. 第二次試験 の申し込みについて

技術士 第二次試験の申し込みについてのページです。
第二次試験の試験申し込みは色々と大変で、書類を揃えるだけで一苦労です。
ここでは申込みの時期や方法についてお伝えしていきます。

目次

申し込み時期はいつ?

2017年(平成29年)の申し込み期間は4月3日(月)~4月28日(金) となっています。
例年4月の間、昭和の日の連休前に申し込みを締め切っているようです。
申し込みは郵送のみで受け付けていて、最終日の消印があれば有効です。

公式サイトと募集要項

公益社団法人 日本技術士会の公式サイトで募集要項や詳しい情報を調べることができます。
平成29年度技術士第二次試験 実施案内
実施大綱、要項(現在は非公開のようです)、申込書PDF(現在は非公開のようです)が公開されていました。実施要項はかなりのボリュームがありますが、申込みのために必要な情報が記載されていますので必ず目を通すようにしましょう。
2017年の申込みは終わっているため、要項と申込書のPDFは現在非公開のようです。

申し込みの際に必要な業務経歴票

第二次試験の申し込みの際には業務経歴表が必要となります。
フォーマットは申込書PDFに沿って記述すると良いです。

業務経歴表では簡単な業務経歴と職場などでの証明印が必要となります。
必要な事項を記載して職場などで証明印をもらいましょう。
業務経歴は「科学技術に関する専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価」についての経歴を記載します。この業務経歴の書き方は「重複が無い」ように記載する必要があります。実際の業務では同じ期間に複数のプロジェクトに携わっていたり、細かいプロジェクトを多くこなしている場合があると思いますが、わかりやすく完結に重複がないように記載する必要があります。
転職などで職歴を書いたことのある方はそちらを参考にすると良いでしょう。

業務経歴表の業務の詳細

業務経歴票に記載した経歴のうち、一つを選んで「業務内容の詳細」として詳しい事柄を書きます。

こちらの詳細に書くことは口頭試験で質問される可能性が高いので、しっかりした内容を書くことが重要です。

試験費用の振込みについて

受験費用の振込は1部門につき14,000円です。振込手数料は受験者負担となります。
総監と総監以外を一緒に申し込む併願の場合、一緒に28,000円を振り込んで良いそうです。
併願の場合には振込手数料を節約するために一緒に振込が可能、というのはありがたいですね。
振込証明書は受験申込書に添付するか、同封することとなっています。

申込書の郵送について

申込書を入れた封筒を書留郵便で郵送することになります。
送付先住所について、申込書のPDFに貼付け用の宛先用紙がありますのでそちらを利用すると書き間違えなどの心配がありません。
書留郵便については、「書留でないと受け取らない」という記載はありませんが、原則書留でということですので、安全のために書留にしておく方が良いでしょう。

送付先の住所は

〒150-8681 日本郵便株式会社 渋谷郵便局留
公益社団法人日本技術士会 技術士試験センター

とのことです。(2017年現在)
( https://www.engineer.or.jp/c_topics/004/004913.html )

おわりに

以上が申し込みについての概要となります。
試験の申込期間はほぼ1ヶ月ほどありますが、不備などがあった場合には返却され書き直して再提出となるそうです。
できるだけ早めの申込を心がけましょう。
また業務経歴票、業務の詳細については口頭試験の際の資料となるようなので、口頭試験に備えて手元に保存しておくことが好ましいでしょう。

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